3Dプリンターでスマホスタンドを作ってみた
皆さんこんにちは!今年の春から新しくファブテラスのスタッフに加わった鈴木です。
私はファブテラスのスタッフに加わってまだ日が浅く、機器の扱い方に関しても不慣れなところが多いので、今回は勉強がてらに3Dプリンターを使ってスマホスタンドを作ってみました。
制作理由
私はもともとスマホスタンドを持っていたのですが、持っていたものを実家に置いてきてしまい、今は手元にありません。なので、3Dプリンターの使い方の勉強としてスマホスタンドを作ってみようと思い、制作するに至りました。
今回使用する機材
◯3Dプリンター 「Creality 3D Ender 3 pro」
◯3DCADソフト 「AUTODESK Fusion 360」
◯スライサーソフト 「Ulotimaker Cura」
実際に作ってみた
1 スマホスタンドの設計
初めにFusion 360を使ってスマホスタンドの設計をしていきます。
今回は以下の大きさで作ります。
その後押し出しを行い、スマホスタンドの3Dモデルが完成しました。
2 スライサーソフトで3Dプリンター用のデータに変換
Ultimaker Curaを使って実際にプリントする向きやサイズの設定し、3Dプリンター用のデータに変換します。
今回の構造は浮いている部分がありうまくプリントできない可能性があるため・・・
↓
横向きにしてプリントします。
これで3Dプリンターでプリントするためのデータ作成は完了しました。
あとは3Dプリンターで作ったデータを印刷して完成です。
完成
実際に完成したスマホスタンドにスマホを置いてみました。(画面割れはご了承ください)
今回作成したスマホスタンドは想定していたサイズ感よりも若干小さくはなってしまいましたが、無事に完成させることができました。
そして、実際に使っていて気づいたことがあります。それは・・・
”充電しながら使えないじゃん”
ということです。(気づくのが遅い) なぜ作っている途中にそのことに気づかなかったんでしょう・・・。ただのバカです。
というわけで、今回の失敗を踏まえて、また今度スマホスタンドを作ってみようと思います。
今回は記事を読んでくださりありがとうございました。
それでは。