3Dプリンター完全に理解した

皆さんこんにちは!
ファブテラスいわてスタッフの稲垣です。

岩手県でも新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除され、ファブテラスいわての営業を再開することができました!

緊急事態宣言中はファブテラスの営業ができなかったため頭を悩ませていましたが、この機会に
「普段なら時間がかかりすぎて印刷できない3Dプリントをしてみよう!」
と思い立ち、とあるものを作ろうとしました。

それがこちらのデータ!

缶ホルダーです!
3Dデータの作成にも慣れようと思い、一から作成しました。

ちなみにこちらのデータにかかる印刷時間は……
サポート込みで19時間26分
ファブテラスの営業は8時間の為、普段じゃ絶対にできないことですね……

さて、そんな缶ホルダーですが、様々なトラブルがありましたので、供養も兼ねて紹介したいと思います。

問題①:印刷失敗

早速3Dプリンターにデータを読み込んでいざ印刷!

19時間もかかるデータだったので、完成する時間を調節するためにも、深夜に印刷設定をして、そのまま寝ました。
翌朝、「さて、どれくらいできているかな~」と3Dプリンターを見てみると……

この状態で3Dプリンターのノズルが宙に浮いていました…(写真はサポート材を取り外したものです)

フィラメントが詰まってしまい、ノズルから何も出ない状態でずっと動き続けていたんです……

この時経過していた時間は8時間半

休日の朝を虚しい気持ちで迎えることとなりました……

同日19時。
フィラメントが詰まらないようにノズルの温度やフィラメントの出るスピード等を調整し、動作確認を終えて再度、印刷に挑戦しました。

無事、印刷完了!

少しささくれのようなものが出てきましたが、かなり完成度が高いものとなりました!

19時間待ってようやくできた自作の缶ホルダー……

サポート材を取り外し、ワクワクしながらお酒の缶を挟んでみると……

問題②:サイズがぴったり過ぎた

めちゃくちゃぴったりだったんです。

……ぴったり過ぎて、飲み口が塞がっちゃったんですよね。

元々は500mlのビール缶用としてデータを作成しました。
ただ、家にあったものがたまたま350mlの缶だったんですよね……。

いけるかな?と思ったものの、飲み口が塞がってしまいうまく使うことはできませんでした。

ただ、19時間もかけて作った缶ホルダー……

せっかくならこの缶ホルダーを上手く利用したい!

そう思い、こんなものを新たに印刷してみました。

ドリンクホルダーの底上げパーツです!

こちらは大体印刷に3時間半ほどかかりました。
底上げをしたことで無事飲み口が出てきたので、これで問題なく使えると思っていたんです。

しかし……

問題③:折れた

実際、一週間くらい使うことができて、すごく便利でした。

始めて1から作った自作の造形だったため、少し浮かれていたのかもしれません。

気が付いたときには、こんなことに……

見事に割れちゃいました(泣)

よくよく考えたら、かなり壊れやすい形をしていたんですよね。

負荷が一点に集中した結果、あられもない姿に……

こうなっては仕方ないと割り切り、何とか缶ホルダーとして使える形にしたのがこちら!

上下を逆さまにし、マジックテープを使って先ほどの底上げパーツと本体を合体させました!

マジックテープで下を補強しているので、これは簡単にとれちゃうかな……と思いましたが、案外安定して使えます笑。

もうこれ以上は壊れないと思うので、とりあえずはこれで完成としました。

最後に

最初は「缶の飲み物をジョッキっぽくして飲みたいな~」と気楽に考えて作った今回の缶ホルダー。

実際に作ってみると、まだまだ完成度の低いものとなってしまいました。

まだまだ3Dプリンターについての勉強が必要かもしれないです……
今回作った缶ホルダーはファブテラスいわてに展示してあるので、良ければ是非見に来てください!

以上、稲垣でした!

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