話題のぷよぷよプログラミングをやってみた【レビュー】
みなさんこんにちは!ファブテラスいわてスタッフの稲垣です。
今回は、
「プログラミングを学びたいけど、何をやればいいんだろう……」
「子どもでも楽しくプログラミングの勉強をさせたいけど、子どもには難しそうだな……」
という悩みを抱えてる方たちに是非おすすめしたい、
「ぷよぷよプログラミング」を紹介していきます!
ぷよぷよプログラミングとは?
ぷよぷよプログラミングとは、セガが展開しているアクションパズルゲーム「ぷよぷよ」をプログラミングして完成させる学習教材です。
プログラミング学習環境である「Monaca Education」を使い、写経(例を見ながら書き写すこと)をする学習方法で、ブラウザ内の環境でプログラミングをするため、学習の為であれば特別なソフトをインストールする必要がありません。
ですので、
「とりあえずプログラミングに触れてみたい!」
といった人向けの教材となっています。
しかもこのぷよぷよプログラミング、なんと無料でできるので、気になった方は以下のリンクから詳細を確認してみてください!
準備するもの
必要なものは、以下の通りです。
- パソコン(Windows, Mac, Google Chrome book, タブレット等)
- インターネット
- メールアドレス
- プリンター(教材を印刷するため)
- 気合い
教材は印刷するとより学習しやすいですが、PDFのファイルとしてパソコンやスマホからも見ることができます!
ぷよぷよプログラミングは、一字一句正しく文字を書き写す「写経」をして学習していきます。上級コースでは1,015行の文章を書き写すことにもなるので、気合いをいれて取り組みましょう!
はじめかた
詳しい説明は公式サイトにも載っていますので、簡単に説明していきます。
参考:「ぷよぷよプログラミング」サポートページ – Monaca Education
①アカウントを作る
上記のリンクにアクセスをしたら、右上の「アカウント作成を押します。
メールアドレスとパスワードを設定したら、仮登録メールが送られるので、メールから本登録を進めればアカウント作成が完了します。
②デバッガ―アプリのインストール(スマートフォンで動作確認したい人向け)
③難易度を選択
ぷよぷよプログラミングのサポートページ下部に右図のようなぷよぷよの画像が出てきます。
お好きな難易度を選択することで、学習が始まります!
プログラミングに初めて触れる方は基礎コースからやることをおすすめします!
学習の流れ
では実際に、学習を一通りやっていきます!
今回は初級コースを例に、一通りやってみました!
簡単に学習の流れを説明していきます。
実際の画面
こちらが実際の画面になります。順番に説明します。
①テキストエディターです。プログラミングの記述をこのエディターで行います。
②プロジェクトフォルダです。色々なファイルが入っており、今回の学習で必要なファイルをクリックすることで編集ができます。
③デバッガーです。プログラムのエラーを確認することができます。
④プレビュー画面です。プログラムを記述した後に動作確認などを行えます。
プログラムを写経する
準備ができたら、学習開始です!
学習用教材の冊子を読みながら進めていきます(冊子はぷよぷよプログラミングのホームページからダウンロードできます)。
まずは、「ぷよ」が落ちてくるように、プログラムを書き換えます。
プロジェクトフォルダの「www/src/player.js」のファイルを開くと、189行目~193行目の部分が足りないことが分かります。(足りない箇所は、選択するコースによって変わります)
この赤枠部分を、を見ながら一字一句正確に記述していくと……
まっすぐに落ちてきました!
このように、冊子通りにプログラムを写経することで、徐々にぷよぷよが完成していきます!
最終的には、しっかりと「ぷよぷよ」のゲームとして遊ぶことができます!
今回は学習の初めの部分に軽く触れました。この先を学習したい方は、是非実際にやってみてください!
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は、プログラミング学習教材であるぷよぷよプログラミングを紹介しました。
実際に触ってみた感じでは、写経という形でプログラミング記述を書き写す作業は、プログラミングを始めに学ぶには良いと感じました。
プログラミングに必要なアルゴリズムや関数といった部分は本格的に学べないものの、プログラムを書くという「作業」とプログラムが動く「実感」を体験することで、今後のプログラミング学習の大きなモチベーションになると感じました。
もし、一度お試しでプログラミングを学んでみたい場合は、是非一度「ぷよぷよプログラミング」をやってみることをおすすめします!
それでは、また次の記事でお会いしましょう。それでは!