Sendai Micro Maker Faire に参加してきました
突然ですが「Maker Faire(メイカーフェア)」ってご存じですか?
メイカーフェアを簡単に説明すると・・・
Maker Faire(メイカーフェア)は、地上最大のDIYの展示発表会。家族で楽しめる、発明と創造が一杯で機知に富む人々が集うメイカームーブメントのお祭りです。
Maker Faire Tokyou
だそうです。
簡単に説明すると、モノづくりが好きな人たちが集まって自分の作品を展示したり、実際に体験してもらったりするイベントです。
そして今回参加したのは、今年の6月25日に開催された「Sendai “Micro” Maker Faire(仙台マイクロメイカーフェア)」。
名前にMicroとつくように、1日で開催されるメイカーフェアの小規模バージョンです。小規模ではありますが、さまざまなブースを満遍なく回れてとても楽しかったです。
というわけで、今回は仙台マイクロメイカーフェアに出展されていたいくつかのブースを皆まさにも紹介したいと思います。
①toioで作ってみた!友の会
toio(トイオ)とはソニーが開発した子ども向けのロボットトイで、遊びながらプログラミングを学ことができます。
「toioで作ってみた!友の会」ではそんなtoioを使ったさまざまな面白いロボットやゲームが展示されていました。
中でも特に面白いと感じたのが手のジェスチャーに合わせて動くロボットです。
足の部分にトイオが組み込まれており、画像では見切れていてわかりにくいのですが、左下の部分にある機器に手をかざすと、ジェスチャーに合わせた方向に動きます。
他にも、写真は撮り忘れてしまったのですが、小学生が作成したゲームなども展示されており、プログラミングはここまで身近になってきているのだと、とても大きな驚きがありました。
②FITTY
こちらのブースで特に目を引いたのは、このUFOキャッチャーです。
何か少し違和感を感じませんか?
そうです。UFOキャッチャーと言いながら、ゲームセンターでよくみるUFOのようなアームがありません。
このUFOキャッチャーのコンセプトは、「工業機械でUFOキャッチャーを作ってみる」とのことらしいです。
画面中央にある白いアームが、中にあるお菓子の袋を吸引してキャッチするという仕組みなのですが、実際にやってみると思った以上に難しく、1つとるのに結構時間がかかってしましました。
他にも、「おまめ」という豆の大きさを選別する機械も展示されていました。
③バンセイの秘密要塞研究所
お次は「バンセイの秘密要塞研究所」さんです。
こちらの作品は卓上サイズのヒューマノイドで、個人的な趣味で制作されているとのことですが、なんと言ってもその作りの細かさに驚かされました。お話を伺ったところ、後々足や腕などのパーツを動かせるようにしていきたいとのこと。
完成して手や腕が動くようになったヒューマノイドもぜひ見てみたいですね。
おわりに
今回紹介したブース以外にも、「激圧」さんのカメラで取得したデータを元に人の骨格を検出し、LEDの点で人の骨格を表現する機器や、「basshie studio」さんのPoor man’s fiberglassと呼ばれる手法を用いて作られた自動車部品の展示など、さまざまな面白いブースがありました。
それらについてもこの記事で紹介しようと思っていたのですが・・・・・なんと、肝心の写真を撮り忘れてしまっていたようです(本当に申し訳ないです)。
今回紹介したように、メイカーフェアではさまざまな作品の展示を見たり、体験したりすることができます。
モノづくりに興味があるという方はきっと楽しめるイベントではないかと思います。モノづくりにあまり興味がないという人も、今回紹介したロボットなど、体験方の展示も数多くあるので、きっと楽しめるはずです。
皆さんもお時間があるときに、ぜひメイカーフェアに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
以上、仙台マイクロメイカーフェアのレポートでした。