【レーザー加工機】クッキーにイラストを彫刻!格安レーザー加工機でお菓子をオシャレにしよう
みなさんこんにちは。
ファブテラスいわてスタッフの稲垣です。
突然ですが皆さんはお菓子好きですか?僕は大好きです!
大好物はカントリーマアムで、子どものときは姉と取り合いっこするほどでした笑。
よくイラストや文字が印刷されているお菓子を見ることがありますが、あのプリントを自分でできたらな……と思ったことはありませんか?
そこで今回は、卓上レーザー彫刻機のDAJAを使って、お菓子に絵をプリントしてみようと思います!
DAJAは家庭用の卓上レーザー彫刻機で、比較的安価に手に入ります!
(今回使用するDAJAのレーザー彫刻機は少し前の型となっており、現在販売されているものと形状が異なります。ご了承ください。)
市販のお菓子にひと手間加えるだけでオシャレになり、手作りのお菓子にプリントすれば自分だけのオリジナルのお菓子を作ることだってできちゃいます!
それでは早速やっていきましょう!
用意するもの
- お菓子(なるべく平らで印刷がしやすそうなもの)
- 卓上レーザー彫刻機(今回はDAJAを使用)
- 卓上レーザー彫刻機を制御するデバイス(PC・スマートフォン)
- 好きなイラストや文字のデータ
今回はこちらを用意して彫刻を行いました。
今回使う卓上レーザー彫刻機DAJAの情報は以下の通りです。
名称 | Florata DAJA |
出力 | 3000mW |
加工サイズ | 100 × 100mm ※カット不可 |
準備① お菓子とイラストを用意する
今回は市販のカントリーマアムに、猫のイラストを印刷してみようと思います!
イラストはなるべく、線が単純なものが好ましいです。
複雑すぎるものやカラーのイラストはうまく印刷できない可能性が高いです。
準備② DAJAの制御ソフトを起動・DAJAと接続
続いて、DAJAの専用ソフトウェアを起動します。
(こちらのソフトは一般に配布されていない物になります)
ソフトを立ち上げた後、「画像を開く」から印刷したい画像を開きます。
レーザーパワーと彫刻の深さはとりあえずそのままで行います。
ソフトを立ち上げたら、DAJAと制御ソフトを動かしているデバイスを接続しましょう。
今回はPCとDAJAをUSBケーブルで接続しています。
実際に印刷してみた!
さて、準備が完了したらお菓子に印刷をしてみましょう!
お菓子をレーザー彫刻機の中に入れ、位置を合わせていきます。
今はティッシュの上にクッキーを置いていますが。実際に加工をする際はクッキングペーパーや燃えない素材の上で彫刻をするようにしてください!
イラストの大きさは、制御ソフトの「幅」と「高さ」で調整可能です。
「プレビューの位置」でしっかりと実際の印刷範囲を確かめたら、プレビューを止めて「スタート」を押しましょう!
完成品
(画像がぼやけててすみません汗)
実際に彫刻してみるとこんな感じになりました!
少し潰れてしまったところもありますが、かなりいい感じに印刷ができたと思います!
これは成功と言えるのでは……!!!
……ちなみに実際に食べてみると、少し焦げっぽい味がしました笑
まとめ
いかがでしたか?
家庭用のレーザー彫刻機を使えば、こんなこともできちゃうんです。
好きなお菓子に彫刻を施すと、少し特別感が出ます!
お子さんの描いた絵をお菓子に彫刻する……みたいなこともできるので、休日の遊びにもぴったり!
とってもおすすめですよ!
今回使ったDAJAなんですが、現在は形状が新しくなっており、ソフトウェアも別のものとなっています。
古いDAJAも新しいDAJAもファブテラスいわてにおいてありますので、興味が沸いた方はぜひ一度足を運んでみてください!
それではまた!