ファブテラスで3Dプリントしてみよう
こんにちは。ファブテラスいわての阿部です。
ファブテラスでものづくりをしたいけど何を作ればいいかわからない…
3Dプリントはしてみたいけど3Dデータを作る自信がない…
そういう方向けに、今回は、3Dデータを作った方が公開しているThingiverseをご紹介しようと思います。
Thingiverseとは?
一言で言ってしまえば、3Dデータの共有サイトです。
世界中の人が作った3Dデータをダウンロードして、実際に作ってみることができます。
3D CADを始めたばかりで難しい造形を作れないなどという方には是非調べてみてほしいと思います。
海外のサイトなので日本語ではあまりヒットしません。一旦翻訳などをしてから通してあげるとたくさん出てくると思います。
今回はこちらの車のデータを3Dプリントしていこうと思います。
https://www.thingiverse.com/thing:1995220
Subaru Impreza for FDM
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ダウンロード
今回使うのはこちらの車のデータになります。
こちらのデータはクリエイティブコモンライセンスCC BY-SA 3.0 DEEDとなっています。
https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja
こちらのサイトを確認すると、表示 – 継承 3.0 非移植となっています。
ものづくりをする以上、このあたりの権利はしっかりと守って使うようにしましょう。
こちらの右上にDownload all filesというボタンがあると思うのでそちらをクリックします。
このような画面が出てくると思いますが、少し待っていればすぐダウンロードできるのでダウンロードします。
Zipを解凍、Curaでスライスする
Zipファイルを解凍します。
解凍したらCuraを使ってスライスをしていきます。
スライスをすることで、3Dデータを3Dプリンターで印刷できる形式に変換できます。
右下のスライスのボタンをクリックします。
4時間53分と出ました。
ここまできたら、右下のディスクに保存をクリックし、SDカードに入れます。(SDカードが入ってる場合はリムーバブルカードに保存と出ていると思いますが、そのまま押して大丈夫です)
完成
3Dプリンターで印刷して5時間後、印刷が完了しました。
積層が少し目立っていますが、だいぶきれいにできていると思います。
終わりに
いかがだったでしょうか。
今回作ったものは車でしたが、他にも色々なものを作ることができます。
ファブテラスいわてでも、このようなものを作ることができますので是非一度ファブテラスにお越しください。