演劇の小道具を3Dプリンタで作ってみた!
どうも!ファブテラスいわてスタッフの稲垣です!
突然ですが、皆さんに趣味はありますか?
僕は趣味の一つとして、演劇をやっています。
演じる側はもちろん、裏方として大道具や小道具を作ったりもしています。
ただ、小道具って現物が買えるのが一番ですが、高級品や理想の形を追い求めるとなかなか手が出せませんよね……
結局は自分で作ったりもしますが、思い通りの形にならないことも多々あります……
そこで今回は、演劇で使う小道具を3Dプリンタで作ってみました!
作ったもの
ということで作ってみました!
懐中時計です!!

これはFusion360というソフトを使って作ったものです。
直感的な操作で3Dデータを作成でき、ミリ単位の精度も完璧に作成することができます!
中身を開けたらこんな感じ。

中身には針を追加して、ちゃんと動くようにしてあります!
(実際に演技で使う際は固定します)
もちろん、懐中時計のふたも開閉式です!
印刷してみた

印刷はいくつかのパーツを別々に印刷して、後から合体!
手にきれいに収まるサイズ感にすることができました!!
アンティーク感の出るような塗装を施して完成!
こちらを実際の劇で使います!!!
最後に
今回は3Dプリンタを使って、演劇用の小道具を作成しました!
今回作ったこちらの懐中時計は、4月12日(土)、13日(日)に行われる公演
「パフォーミングアーツ 1匹のうさぎへ贈る組曲」
にて実際に使用される予定です!


3Dプリンタを使うことでオリジナルの小道具を高クオリティで作ることができます!!
「データを作るところからやるのは難しそう……」
「自分でやるとクオリティは低くなっちゃいそうだな……」
と思っているそこのあなた!
ファブテラスいわてでは初めて当施設をご利用される方や、久しぶりに利用される方に初回講習を実施しております!
初回講習は無料!
その後の利用も基本無料です!(一部有料機材あり)
相談対応もしていますので、気になる方はぜひご利用ください!!!