【ファブテラスいわて新導入】液タブ HUION Kamvas Pro12 を使ってみた!
こんにちは、ファブテラスいわてお絵かき担当の猪股です。
今日はファブテラスいわてに新導入した液晶タブレットの使用感・性能などをご紹介したいと思います。
私は元々、Wacomの板タブレットIntuosを使用しており、液晶タブレット(以下液タブ)を使用するのは初めてです。
触ること自体初めての液晶タブレットにドキドキワクワクしながら開封してみました。
使用したもの
まずは今回使用した液タブはこちらです。
- HUION Kamvas Pro12
モデル番号 | GT-116 |
製品サイズ | 23 x 43 x 8 cm |
重量 | 900 g |
ディスプレイサイズ | 11.6 インチ |
付属バッテリー | なし |
付属品 | 電源ケーブル、USB・HDMIケーブル、ペンスタンド、タブレットスタンド |
こちらのタブレットは、ペンホルダー、スタンド付属でお値段3万円以下の衝撃のコスパの良さです。
使ってみた
CLIP STUDIO PAINTを使い、実際にイラストを描いてみました!
筆圧感知が8192段階あり、きちんと感知してくれています。
googleで検索すると「HUION Kamvas 表示されない」の予測が出てきて不安だったのですが、セットアップも簡単で、問題無く動作しました!
良い点
- タブレットスタンド付き!
これは私の中でかなり大きいです。
今までも絵を描いてる時は下にティッシュの箱やらリモコンやらを積み重ねて描きやすいように調整していたので最初から専用のものが付属しているととても助かります。
スタンドは調節出来る高さが6段階あるので、お好みに合わせて使えそうです。
- ペンが充電不要かつペンスタンドが付属している!
中には充電式のペンもありますが、絵を描いていると平気で5,6時間くらいぶっ通しで描いていたりするので、充電する必要が無く、描きたい時にすぐ描けるのはありがたいです。
また、私はすぐペンをいろんなところに置いて行方不明にさせてしまうので、ペンホルダーがあることで失くさなくて済むので大変嬉しいです。 - 紙に描いている時と同じ感覚で描ける!
板タブで作業しているとどうしても普段紙に描くのとは違う感覚になりますが、液タブは紙に描いているような描きやすさとデジタルの便利さを兼ね備えた存在なので描くのが楽しくなります。
悪い点
悪い!というほど悪い点では無いのですが、気になった点がいくつかあったので紹介します。
- コードがごちゃごちゃする
これはどの液タブでも共通だと思うのですが、
①液タブの電源のコード
②液タブとパソコンを繋ぐUSB
③パソコンのディスプレイを液タブに表示させるためのHDMIケーブル
④typeCへの変換ポート(macで使用する場合)
⑤パソコン自体の充電器(充電がなければ)
とにかく繋ぐものが多い!
WindowsPCであればもっとスッキリするんだろうなと思いつつ毎回接続しています。
もしかしたらデスクトップパソコンに繋げたままにしておくのが一番いいのかもしれません。 - ディスプレイの色味
ディスプレイの色の出方が若干違うので、パソコンの画面を見ながら色味を修正していました。
画像を見ると、液タブの方の色合いが少しだけ濃くなっているのが分かるかと思います。
パソコン画面を見ながら修正出来るのですが、狙った色が違う色になっていると少しだけもどかしさを感じてしまいます。
たまに 実際のペンの位置と画面上のペンの位置がズレたりもしますが、描くのに支障を来さない程度なので、個人的にはあまり不便に感じていません。
総評
悪い点も挙げてみたものの、この値段でここまでの性能であることを考えると非常に満足のいくものだと感じました。
初心者の方や学生さんにおすすめです。
折角なのでillustratorでベクターデータにして、コースターに彫刻してみました!
レーザー加工機のイラストデータ作成など様々なことに活用できそうです!
デジタル工作機械の利用以外にも、「液タブが使ってみたい!」や「電車の待ち時間にお絵かきがしたい!」と思っている方も
ぜひ アイーナ3Fファブテラスいわて へお越しください。
今回紹介した液タブの他に、大画面(19.5インチ)液タブHUION GT-191も予約不要でお使いいただけますのでスタッフまでお気軽にお声がけください。
皆様のお越しをお待ちしております!