iPadProに搭載されているLiDARスキャナを使って、3Dモデル化してみた
こんにちは、ファブテラスいわてスタッフの高橋です。
LiDARスキャナは、iPad ProやiPhone 12 Pro / Pro Maxに搭載されており、光で距離を測定する技術のことで、物体を3Dモデル化できます。
今回はそんな技術を使って、ファブテラスいわての施設を3Dスキャンし、実際にプリントしてみました。
使用するアプリはこちらです
こちらのアプリを使って、3Dスキャンしていきます。
3Dスキャンの様子はこちら
はたから見たら間抜けな光景ですね…笑
スキャンされたデータがこちらです
綺麗にモデル化できていますね。モデルの切り抜きもこのアプリだけで出来ます。
では、次にFusion360を使ってこのモデルを修正していきます。
土台や中身の充填率を上げて完成したものがこちらになります。
実物と何ら変わりないモデルが出来上がりました。
最後に、このモデルを3Dプリンタで印刷してみました。サポートがついているので、外せば完成になります。
いかがだったでしょうか。
身近にある、iPhoneやiPadでも3Dスキャンが可能なのは驚きですよね。
高額な3Dスキャナを購入する必要性がなくなりますので、LiDARスキャナが搭載されているapple製品をお持ちの方は是非使ってみてください!
最後までご覧いただきありがとうございました。