trotec Speedy100(レーザー加工機)を使ってオリジナルカーステッカーを作ってみた

ファブテラスいわてスタッフの高橋です。今回は、車に貼ることができるステッカーが欲しかったので、ファブテラスいわてにあるレーザー加工機(trotec Speedy100)を使って自作してみました

用意したものはこちら

シードプロ カッティング用シート マット

レーザー加工機では、表面がツルツルしている素材はレーザーが反射してしまい上手く加工ができないので、可能な限りマットな素材を選びましょう

加工に使う機器はこちら(trotec Speedy100)

データ作成に移っていきます

今回はこのUNISON SQUARE GARDENのロゴを、Adobe Illustratorのペンツールでパスを取り、カットしていきます

ロゴの縁をペンツールでなぞっていき、無事にデータを作成することができました

(カットをする場合、複雑なものはパスを取るのが難しいため注意してください)

ではカッティングをしていきたいと思います

今回のパラメーターはこちら。ステッカーが剥がれるくらいのパワー・スピードで問題ないので、驚くほど早いです

パワーやスピードは適宜調整してください

過去一番早かったカットパラメーター

カットするサイズに合わせてカッティングシートも切っていきます

カットをする際、シートが丸まっていればガムテープ等で丸まらないよう貼り付けてください

ということ印刷をし完成しました。実際に貼ってみるとこんな感じになります

とても強力なステッカーなので、雨などが降っても問題ないです

今回はカットのみでしたが、パラメーターを上手く調整することで彫刻とカットの両方をすることもできます

ギリギリ剥がれないぐらいの彫刻イメージ

文字をステッカーにする場合

先程のロゴもそうですが、文字をステッカーにする場合は、想像よりもサイズを大きく・かつシンプルなものを作ってください

剥がすとペラペラなため、ステッカーにするものが細かいと上手く剥がすことができません(漢字などは難しいです)

文字をカットする際のパラメーターは以下のようにしました

完成したものがこちら

学園祭の出し物にありそうなチープな雰囲気

自分の作りたいステッカーを自作することができれば、お金も浮きますし、サイズ感やアレンジも加えることができます

是非その際にファブテラスいわてをご利用ください(利用料無料です)

その他にも様々な記事も投稿していますので、是非ご覧になってください

では、また。